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久保田洋一のブログ
いつもどおりですが、気まぐれに書いていきます。2009年10月1日からfc2で再開しました。
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エトスプロジェクトについて 121101
エトスプロジェクトについて 121101 ミシェル・フェルネックスさんの記事を読んで。

 最近、エトス(またはエートス)プロジェクトという動きが進んでいるのをご存じでしょうか。

 このエトスプロジェクトを進めようとしているのが、CEPN(原子力分野における防護評価の研究センター。フランス名は、Centre d'Etude sur l'Evaluation de la Protection dans le Domaine Nucléaire)。放射線防護(?)に権威のある、フランスの国際組織です。

 その構成の中心は、フランス電力公社、原子力庁、そしてアレバ。アレバというのはフランスの巨大原子力産業の会社で、昨年3月11日以降に起きた福島第1原発事故の汚染対策で、巨大利権を手にしたと思われる会社です。つまりCEPNは、日本でいえば、いわば「原子力村」の中枢です。

 ようするに、久保田の理解では、福島の汚染はたいしたことがないという情報を政府、電力会社、官僚、マスコミ、学者と一緒になって流し、地元の被災者が、自分の意志で、故郷に帰って暮らせるように、それも公的資金や電力会社の資金を、できるだけ少なく済ませるように仕向ける組織です。

 そして、放射線汚染の重大性を公表したり、健康に対して注意をうながす活動をしている組織を抹殺しようとする組織です。

 フェルネックスさんによれば、この組織は以前、同様のことをしています。1986年に起きた、チェルノブイリ原発の事故の影響が少ないことを宣伝し、社会の利益のためには、ある程度の影響は許容できる、「コストベネフィット」の考え方を推し進める役割を果たしました。

 コストベネフィットの考え方は、中川保雄さんの著書「放射線被曝の歴史」に記述されていますが、そもそも浴びてはいけない放射線を、経済的に考えて、ある程度までは許容されるものに変わってきたという歴史があるのです。そしてそのことが、我が国日本でも常識になってきました。それは原発をつくるために必要なことだったのです。

 でも、それは魂を悪魔に売り渡すことでもありました。チェルノブイリ原発事故の影響で、多くの人々、特に子どもたちに影響がでていることを過小評価し、未来に放射能の世界を広げ続けています。トイレのないマンションという、軽い言葉ではとても表すことのできない重大な犯罪を、国を動かす人々が犯しているのです。

 以前も紹介しましたが、中川さんの主張の中核となる「放射線被曝の歴史」の一節をどうぞ。

 『今日の放射線被曝防護の基準とは、核・原子力開発のためにヒバクを強制する側が、それを強制される側に、ヒバクがやむをえないもので、我慢して受忍すべきものと思わせるために、科学的装いを凝らして作った社会的基準であり、原子力開発の推進策を政治的・経済的に支える行政的手段なのである。』

 政権がこれからどうなるか分かりませんが、自民党は少なくとも原発推進派が多く、安倍さんは核武装の推進派です。民主党も官僚に弱いだろうし、心配はつきませんが、とりあえず、選挙があれば投票には行くつもり。

 選挙では、原発反対の人に投票します。署名などもぼちぼちします。そのくらいかな。「しょぼい」活動ですね。

 劇画タッチで始まったのですが、尻すぼみですいません。

 最後に、フェルネックスさんの記事の一節を紹介して終わりにします。2002年2月22日ですからむ10年以上前のものです。

「したがって、子供たちの健康は悪化していくように見える。この悪化の原因は、環境中の放射能汚染と関係がある。子供たちは、一平米に対してのセシウム量が5から15キュリの汚染地域では、正常に暮らす、生き延びることができるように見えない。」




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