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久保田洋一のブログ
いつもどおりですが、気まぐれに書いていきます。2009年10月1日からfc2で再開しました。
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R-DAN 福島訪問 2014年9月5日~7日
 R-DAN 2014(平成26)年9月5日~7日 福島県

 ごぶさたしています。仕事に追われている中、福島に行ってきました。

 今回は測定というよりは、福島で活動されている方々を訪問して、話を聞くことが中心になりました。

 詳しい報告をする余裕がありませんが、以下のようなスケジュールでした。

 9月5日(金)午前中は久保田個人で郡山市内開成山競技場訪問、午後から待ち合わせて8名で三春町の放射線測定をされている方のお宅を2か所訪問して話を聞きました。

 9月6日(土)「希望の牧場~ふくしま~」を訪問しました。同行したメンバーの意向で、以前テレビで放映されていた「ダッシュ村」へ行くことも考えましたが、浪江町はほとんどが立ち入り禁止。結局海側から回って、希望の牧場へ。ネットで見ると、ダッシュ村の指導をされていた三瓶さんというおじさんは、今年2014年6月、急性白血病で亡くなられたそうです。

 9月7日(日)あぶくま洞という鍾乳洞を見学。これは観光です。ちなみに鍾乳洞の中は0.04μSv/h程度、外は0.08μSv/h程度でしたから、久保田自宅よりも低い値です。福島県内でも、場所によって放射線の値は天と地ほども違います。

 希望の牧場は、汚染されて、売ることもできない牛を、約300頭育てています。周辺地域から汚染された牧草を集めて、牛の飼料にしています。放射能汚染の生き証人としての牛を、放射能災害予防に役立てる科学的データ収集の対象とすることも目的だそうですが、むしろ何の責任もない牛の寿命をまっとうさせたいという、代表の吉沢さんの強い思いに共感しました。やりきれない思いと、こんなに真剣に放射能や牛と向き合う姿に、希望があるかもしれないと感じたりしました。「希望の牧場」という呼び名も、絶望を乗り越えた中から生まれたのです。

 募金のお願いをするチラシがあります。少し見にくいですが、紹介させていただきます。

 ちなみに希望の牧場は地上100センチで2~3μSv/h程度です。かなり高い線量の中で、牛の一部に白い斑点がでているものもあるようです。殺処分をしないことで、放射線による影響を把握することも重要な取り組みに思えます。

 北に隣接する飯舘村では至る所で除染作業が進んでいました。週末だけ帰ってくる住民の方もちらほらとみえました。作業員や監視員の方々の数も半端ではありませんでした。夕方になると、ワゴン車や乗用車で周辺は渋滞していました。住民不在のラッシュアワーです。原発の罪深さはきりがないです。

希望の牧場01-08
 チラシ1-8ページです

希望の牧場02-03
 チラシ2-3ページです

希望の牧場04-05
 チラシ4-5ページです

希望の牧場06-07
 チラシ6-7ページです

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大飯原発運転差し止め裁判140521
大飯原発運転差し止め裁判140521

 昨日2014年5月21日は、大飯原発の運転差し止めの裁判の判決の日でした。福井地裁は原告(住民)の請求を認めて、運転してはいけないという判決を出しました。
 
 久しぶりの住民勝訴です。もんじゅの訴訟でも、地裁(高裁支部だったかな?)は勝ったのですが、今回は「人格権」が経済活動に優先するという内容の判決だったことと、これまで専門家にまかせっきりだった裁判所が、「原発は危ない」と、独自の判断をしたことが特徴的でしょうか。

 関電はもちろん控訴します。高裁にいくと、なんともいえないのですが、福島事故の現実のすごさに、専門家の言うことは信用できないという、かなり常識的な判断がでたことで、もしかしたら、高裁でも住民が勝つかもしれないと感じています。

 まずはよろこびたいです。


美味しんぼに対する反論への抗議文 2014年5月16日
美味しんぼに対する反論への抗議文 2014年5月16日

 漫画「美味しんぼ」の中で、原発事故の影響で鼻血を出したという表現に対して、国をあげて、反論がなされているようです。福島県も、出版社に抗議しているようです。かなり「むきになって」いる様子が感じられます。住んでいる人にとっても、影響があるということは不安にもつながりますし、いやな情報ではあるのでしょう。

 むずかしいのですが、久保田は原発事故の影響はあるだろうと感じています。その原因はもちろん東京電力にあるのでしょう。

 福島で、長い間原発反対の活動をしてきた方々がいます。事故の後で活動を始められた方々もいます。事故の終息のために、放射能の危険と隣り合わせで作業にかかわっている多くの方々がいます。その方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 福島の方々が、福島県に対して、抗議文をだされています。紹介させていただきます。

----------------(以下、引用)------------------------

2014年5月14日

                      福島県知事 佐藤雄平 様

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
ふくしま集団疎開裁判の会
会津放射能情報センター
子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山

      漫画「美味しんぼ」への福島県の対応について(抗議)

 まずは、これまでの福島原発事故の対応に敬意を表します。さて、5月12日
に、雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載の漫画「美味しんぼ」の内容
について福島県が出版社である小学館に抗議しました。

 しかし、私たちは福島県のかかる行為は、日本国憲法で保障されている表現の
自由や知る権利を侵害するのみならず、事実を歪曲するものであり、到底、看過
することができません。そこで、以下のとおり抗議文を提出いたします。

 ご多忙の中、誠に恐縮ですが、ご一読のうえ、ご高配いただければ幸いです。

              「抗議文」

 周知のとおり、人権のカタログにおいて最も重要な1つが表現の自由です。世
界最初の人権宣言である米国のヴァージニア人権宣言もこう宣言しました「言論
出版の自由は、自由の有力なとりでのひとつであって、それを制限するものは、
専制的政府といわなくてはならない」(12条)

 重要なことは、表現の自由を保障する意義があるのは、政治的、学問的権威に
盲従する自由ないし賛成する自由のときではなく(そもそも制限されることがな
い)、こうした権威を批判する自由ないし反対する自由つまり少数者の意見のと
きです。

 表現の自由を保障する真髄とは、「権威の座にある人たちの気に食わない意見
を発表する自由」を保障することにほかなりません。

 去る4月28日と5月12日に発売された雑誌「週刊ビッグコミックスピリッ
ツ」に連載の漫画「美味しんぼ」に福島県双葉町の前町長や福島大学の准教授が
実名で登場し発言した内容をめぐって物議をかもしています。

 およそ良識を備えた人なら、次の認識は共有できるものです。

 「被ばくによる人体への影響は、いまも科学的に十分解明されていないことが
多くあり‥‥内部被曝によって起こる病気や症状のほとんどが、明らかに外部か
ら被曝していない人にも発症するものだということです。それでいて、原因が被
曝によるものだと特定する検査方法が確立されていませんから、病院に行っても
よほどのことがない限り、それが被曝によるものだと確定診断されることはあり
ません」(1991年から5年半チェルノブイリに医療支援活動を行った菅谷昭
松本市長「原発事故と甲状腺がん」52頁)

 被ばくと健康被害の関係が科学的に十分解明されていないとは、或る健康被害
が発生したとき、現時点の科学ではそれが被ばくの影響である(危険)とは断定
できず、影響がない(安全)とも断定できないことを意味します、つまり危険の
可能性を帯びた灰色だということです。それが今日の科学の到達点であり限界で
す。 その結果、この「灰色の評価」をめぐって、限りなく黒(危険)に近い灰
色から、限りなく白(安全)に近い灰色まで複数の見解が生じ得ることになりま
す。

 前述の「美味しんぼ」に紹介された双葉町の前町長や福島大学の准教授の見解
も、今日の科学の限界を踏まえて、自身の被ばく体験と同様の境遇に置かれた市
民たちから得た情報から導かれる範囲で、自身の見解を述べたものであって、根
拠のない噂=風評ではありません。

 事実、被ばくの鼻血と関係を明言する専門家(西尾正道北海道がんセンター名
誉院長)もいれば、除染の効果が十分上がらないことがチェルノブイリで証明済
みであることもつとに指摘されている専門家も存在します(菅谷昭松本市長「こ
れから100年放射能と付き合うために」67頁以下)。

 しかし、この「灰色の評価」をめぐって、福島県の見解と異なるというだけで、
これらの見解を根拠のない噂=風評と決めつけ、「本県への風評被害を助長する
ものとして断固容認できず」と非難しています。

 それは前述した「権威の座にある人たちの気に食わない意見を発表する自由」
を保障しないことにほかならず、表現の自由に対する重大な侵害です。

 のみならず、双葉町の前町長や福島大学の准教授の見解は、彼らの個人的な見
解にとどまらず、世界で最も過酷な「福島の現実」と向き合おうとしている多く
の人たちにとって注目し共感せずにおれない重要な見解です。

 福島県の非難は、こうした人々の声を上げる自由をも抑圧するものであり、民
主主義社会の基盤である自由な発言と討論の広場を奪う結果になっているという
由々しき事態を深く自覚すべきです。

 福島第一原発事故の後、福島の人たちの間で、鼻血が多発したのは明白な事実
です。そのことについては多くの記録があります。そして、人々がその原因が放
射能ではないかと考えたのも当然のことです。

 福島県が今回公表された見解は、今、福島で、放射能に対する不安を抱きなが
ら生活している人たちが、自由な意見表明をすることを抑圧する結果を生じさせ
ます。それは、福島の人たちを二重に苦しめるものです。「物言えば唇寒し」の
社会を作ってはなりません。

 以上より、私たちは、福島県のかかる侵害行為は断固容認できず、ここに厳重
な抗議を表明すると共に、ただちに福島県の抗議を撤回することを求めるもので
す。

                            以 上

----------------(以上、引用)------------------------

 やりきれない気持ちを持ったままで仕事に追われる身です。

 失礼いたしました。

フォルスマルク原発スウェーデン
 1995年9月、スウェーデンのフォルスマルク原発を訪問したときのものです。チェルノブイリ原発の事故を指摘した原発です。トイレ:0.7μSV/h。広報室:0.2~0.3μSV/hなど、やはり放射線は少し高かったです。トイレの横に作業員の服が無造作にかけられていました。

フォルスマルクの風景
 フォルスマルク原発の近くの集落です。息をのむ美しい風景でした。

近畿水の塾 河川塾報告してきました。2014年2月26日(水)
近畿水の塾 河川塾報告してきました。2014年2月26日(水)

 近畿水の塾で、放射線測定の報告をしてきました。

 久保田は2011年3月11日の震災以降、放射線測定をたくさんするようになりました。

 久保田は小学4年生から、中学3年の卒業まで、福島市内に住んでいたこともあり、青春の土地です。

 今回は2年前につづいて、同じ福島市内と宮城県南部を測定してきたことと、原発の危険性、甲状腺異常の増加など、事故から3年を経過して、放射線は半分以下に下がったことが多い半面、甲状腺異常が増えている状況などを報告してきました。

 事故の終息が見えない今、オリンピックが心配です。反応容器を突き抜けた燃料は、格納容器も突き抜けて、地下に落ちている危険性もあります。地下水は汚染し続けるでしょう。核反応が起きない保証もありません。

 そんな話をして、実際は何もできないもどかしさをかかえています。

 取り急ぎそんな活動もしているという報告でした。


福島とオリンピック 2013年9月5日
福島とオリンピック 2013年9月5日

 オリンピックの招致が、福島第1原発の事故によって、危なくなっているようです。
 
 もちろん、事故の処理はうまくいっていません。「東京から200キロも離れているから大丈夫」といっても、外国からみたら「すぐそば」。放射能の処理もできていない状況は、オリンピックには不向きなのでしょう。

 久保田としては、事故の処理は、オリンピックの招致よりも大切です。しかし、1964年の東京オリンピックを経験している身としては、明るい話題もほしい気もします。

 実は、久保田がこれまでで、一番思い出に残るできごとは、なんといっても東京オリンピックなのです。ロバートヘイズの100m、ヘンリーカーの200m、飯島秀雄、依田郁子、円谷幸吉。5m10をとんだ時のフレッドハンセン。夜10時過ぎまで起きていた生まれて初めての経験が、あの棒高跳びのテレビでした。

 オリンピックの後、青森東京駅伝で、円谷幸吉さんが福島市内を走るというので、授業の途中、皆で外に出て、4号線沿道で応援しました。久保田の卒業した第3小学校は、4号線沿いにあったのです。一瞬で通り過ぎた円谷選手は、とても小柄で、心配そうな表情だったことを覚えています。担任の先生が「円谷がんばれ!」と大声で叫んでいました。あの時、「つぶらやー」と叫んだのですが、とても届かなかったと思います。

 後に円谷選手や依田選手が自殺したことはほんとにショックでした。澤木耕太郎が「敗れざるものたち」という文章を書いていますが、円谷選手の表情と遺書のことは、オリンピックの度に脳裏に浮かびます。

 話を戻します。日本のオリンピック広報担当者は、放射能汚染を心配する記者団の質問に、うまく答えられなかったようです。

 やはり、放射能の処理をしっかりしますと国をあげて発言していかなければならないのでしょう。「頑張っています。見通しがつきつつあります。」などなど。事実は見通しなどついているはずもないのですが。

 福島市に6年間住み、市内の小中学校を卒業した久保田としては、「東京から200キロ離れているから大丈夫」という発言は、福島をないがしろにしていると感じています。
 
 やはり東京は東京なのです。東北から移住してきた人も多い東京ですが、東北に対する思いは、うまく言えませんが、「故郷ではあっても、誇りを持ちにくい」ということかもしれません。

 久保田も高校入学で東京に出てきたときは、言い知れない劣等感を持っていました。「話のうますぎる」人達の中で、明るい気分にはなれなかったのです。夏休みや冬休みに福島に帰る(故郷に帰る)時が、一番幸せな時間でした。

 東京に電力を送り続けた福島が、事故で多大な被害を受けただけでなく、事故の後も、さげすまれていると感じています。50年前のオリンピックへの、熱い思いが薄れかけている自分のことも含めて、悲しいです。

野上通りシンジュの木130718
 久保田自宅近く、野上通りにあるシンジュの木です。最近弱ってきて、もう寿命かもしれません。



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